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開発テーマ企画・立案における特許情報分析の活用

【講座内容】
特許情報分析の基礎と、開発テーマの企画・立案における特許情報の活用法を、実例を追体験しながら学ぶ eラーニング講座です。特許情報分析を用いて自社コア技術の「用途」を探索した実例における情報分析/企画立案プロセスを、教材として再現しました。
特許情報分析にもとづいた、「売れる・勝てる・儲かる」企画の作成プロセスを体験頂きます。
「企画骨子/プレゼンテーション資料サンプル」付き。

【対象者】
✔ 新規の技術開発テーマを企画/提案しなければならない方
✔ 上記を支援する立場の方

【開講日程】
本ページ末尾を参照下さい。また、法人一括受講をご希望の方は、本ページ下段をご参照下さい。

*「ダントツワークシート~特許情報分析編」付属!

概要

自社技術の特徴の説明にかたよりがちな開発テーマの提案・・・

必要な視点は、「売れる」「勝てる」「儲かる」!

”一発で通る企画”を情報分析で導き出せ!

 

あなたは、「自社のコア技術」を生かす用途の探索を命じられました。

思い付くアイデアは、調べてみると既に競合が取り組んでいるものばかり。

展示会で情報収集しても、所詮後追いにしかならない・・・・

 

実話に基づく事例で、

「特許情報分析」から「用途の仮説立案」「キーマンへのヒアリング」
までを追体験し、学ぶ講座です。



その開発テーマ企画書、「Fact」と「ロジック」は十分ですか?

 ✔ 積極的な検証が、仮説をより説得力のある「提案」に変える

 ✔ 通りやすい開発テーマ企画書が満たすべき「ロジック」

 ✔ 企業活動の「Fact」としての特許情報と、その「読み方」



「売れる」「勝てる」「儲かる」で整理せよ!

 ✔ 「ニーズはあるか?本当に売れるか?」

   ▶ 顧客候補が抱える重要な課題を解決できるか!?

 ✔ 「他社の技術に負けないか?勝てるか?」

   ▶ その技術だけが、重要な課題を解決でき、かつ、競合企業を排除できるか!?

 ✔ 「参入して本当に儲かるか?」

   ▶ ある領域を独占可能であり、かつ独占した領域が、一定の規模まで成長するか!?



特許情報分析を活用し、

「必要な事実」をそろえ、仮説を「論理的に説明」し、

説得力のある提案へ仕上げよ!

 

 

 

【講座の特徴】・・・・・・・・・・

 

✔ 実際の事例にそって学びます

   本講座では、特許情報分析を用いて自社のコア技術の「用途」を探索した実際の事例にそって、特許情報分析の基礎、開発テーマの企画・立案における特許情報の活用法、および、開発テーマ企画段階での知財戦略の考え方を学びます。

 

✔ 提示される特許情報を読み解きながら学びます

   開発テーマを企画・立案する立場から、提示される特許情報についての設問に回答し、特許情報および特許情報分析結果を読み解きながら、特許情報分析の流れとその活用法を学びます。

 

✔ 特許データベースや特許分析ツールは不要です

   特許情報、および特許情報分析結果は、図表・グラフや、特許公報の抜粋または全文のPDFとして、すべて教材内で提示されます。

 受講中、特許データベースや特許分析ツールを操作していただく必要はありません。

 また、教材内で提示される図表、および、グラフは、特定の特許分析ソフト/パテントマップソフトに依存しない一般的な形式のもので、すべて、エクセル等による簡単な加工や査読によって作成できるものです。

 (パテントマップソフトの使い方/パテントマップの作成手法・手順についての講座ではありませんので、ご注意下さい)

 

 

 

【講座の目的】・・・・・・・・・・

 

 本講座は、これまでに開催した特許情報分析セミナー、知財戦略セミナーなどを通じて弊社に寄せられた、以下の3つの要望にお応えすることを目的に、開発いたしました。

 

● 自社技術の特徴の説明にかたよりがちな開発テーマの提案から脱却したい

  ~ 必要な視点は、「売れる」「勝てる」「儲かる」!

 

開発テーマの提案時に必要な視点の1つに、「この技術で、できる!」ではなく、「ホントに、この技術にしかできないことか?」があります。

例えば、この視点で情報を分析し、提案に落としこむトレーニングを詰めば、普段の研究、開発、企画、情報分析、共同開発先選定、投資先選定などの業務で、「やるべきこと」が明確になり、迷わなくなります。

 

「売れる」「勝てる」「儲かる」にこだわり、情報を集め、分析し、企画にまとめる手法を、学んでいただきます。



● 開発テーマ企画書、「Fact」と「ロジック」を固め、必ず通るものにしたい

~ 通りやすい開発テーマ企画書が満たすべき「ロジック」にもとづき、「Fact」を分析

 

情報を集め分析する前に、「どのようなロジックがあれば、企画が通るのか」「そのために必要な Fact は何か」考えておくことで、情報収集は効率よくなり、必要最小限の情報で、迅速に企画が立案できます。

「技術分類」「発明者」「出願人」「出願・権利化の手続きに関する情報」など、特許情報分析の基本的な視点と、その活用法を取り上げています。



● 実際の事例、成功事例/失敗事例に学びたい

~ 特許情報分析を駆使し短期間で新規開発/新規事業テーマを立案し、投資を得て事業化した事例で学ぶ

 

「”コア技術が活かせる”と開発をスタートしたものの、想定していた市場では勝てないことが判明。かといって、今更やめられない・・・」

 

この状況を、特許情報分析を駆使して短期間で打開し、追加の投資を得て事業化するところまで生まれ変わらせた実際の事例での、特許情報分析・ヒアリング・企画・提案のプロセスにもとづき、教材を開発。

分析結果にもとづいた企画骨子/プレゼンテーション資料の例も付属。

 

開発/事業を成功させる「確信」を持って、企画・提案するために必要な手法/ノウハウ/考え方についても、実際の事例をもとにコラム形式で紹介しています。

 



【受講上の注意】・・・・・・・・・・

  

✔ 開発テーマ企画立案に必要な特許情報分析と、分析データを用いた企画立案のプロセスを体験し、「特許情報分析から企画立案まで」に必要なスキルを習得頂く講座です。

 

✔ 講座内の設問に回答しながら、特許情報分析結果(表やグラフ、公報の概要)、および、分析により抽出した公報を査読し、「考察 → 仮説 → 分析 → 検証」を繰り返し、「仮説検証」の考え方を学びます。

 

✔ 特許情報分析結果にもとづいて、「開発テーマの企画骨子作成」まで体験いただきます。
 講座内の分析結果にもとづいた、開発テーマ企画プレゼンテーション資料の例も、参考資料として、ご覧いただけます。

 

✔ 特許データベース、特許分析ツールは不要です。
 (特許分析ツールの使い方/パテントマップの作成手法・手順についての講座ではありませんので、ご注意下さい)

 

✔ 付属資料として、講座内で紹介している分析結果のもとになる特許公報母集団のリストが、ダウンロード/利用可能です。
 ご自身でお持ちの特許データベースや分析ツールで特許情報分析を行いながら、受講していただくことも可能です。
 (お持ちの特許データベースや分析ツール、およびその使用法に関するご質問には、お答え致しかねます点、あらかじめご了承下さい)

 

 

 

【目次】・・・・・・・・・・

 ※ 2015年11月版(初版)の内容にもとづくものです

 

 

 第1章 開発テーマの企画と情報分析

  1-1 採用される開発テーマの企画とは

  1-2 特許情報の「開発テーマ企画」への活用

  1-3 特許情報分析の概要

  1-4 本コースの受講方法

 

 第2章 用途の候補を見出す

  2-1 特許情報から用途の候補を見出す

  2-2 Step1 分析対象の準備

  2-3 Step2 用途情報を得る

  2-4 「有望な用途」に絞るには

  2-5 Step3 「将来性」を評価する

  2-6 Step4 「参入可能性」を評価する

 

 第3章 見つけた用途を、課題分析で検証する

  3-1 見つけた用途を、課題分析で検証する3つのステップ

  3-2 Step1 見つけた用途で、対象技術により解決できる課題を把握する

  3-3 Step2 解決できる課題が、重要な課題か分析する

  3-4 Step3 課題を軸に競合技術と比較する

 

 第4章 本気度を検証する

  4-1 コンタクト候補を選定する

  4-2 特許公報の記載内容を確認する

  4-3 発明者分析から本気度を見る

  4-4 出願/権利化の状況から本気度を見る

 

 第5章 企画案をまとめる

  5-1 ヒアリングの確度を高める

  5-2 ニーズを引き出すヒアリングプラン

  5-3 ヒアリング実践と分析の継続

  5-4 「売れる・勝てる・儲かる」に落としこむ

 
 
 ▶ 標準学習時間:5~8時間

 ▶ スライドショー形式(スライド枚数:約200枚)です。音声・動画の配信はございません。

 ▶ 「思考と記憶を促す」書き込み式の冊子教材「ダントツ発明力指南」が付属します。

 ▶ 実例にもとづいた「企画骨子/プレゼンテーション資料サンプル」が付属します。

 ▶ 「ダントツ発明力指南」には、切り取り提出/回収が可能な「ダントツワークシート」が含まれます。

 

 

 

 

【知的財産部門の方/教育担当の方】・・・・・・・・・・

 
 技術者向け知財教育として、定期開催/一斉受講形式での導入をご希望、または、ご検討中の場合は、こちらからお問い合わせ下さい。
 貴社の年間計画/受講者層に合わせたカリキュラム、講座、および開講時期をご提案いたします。
 e発明塾の各講座は「体験会(東京大阪)」にて、ご覧いただけます。
 ※ e発明塾についての各種情報は「e発明塾通信(無料)」にて、定期的にご案内致します。
 
 
 
 

【関連講座のご紹介】・・・・・・・・・・


 ●内容の関連性が高い講座


  ✔ 「課題解決思考(1)」・・・「コア技術の強みを生かす用途発明」の創出法を学びます。


  ✔ 「本質から学ぶ特許概論」・・・特許制度、特許権の本質、特許の戦略的活用の基礎(「守りと攻め」の特許戦略)、および、特許公報の読み方を学びます。「用語集」付き。



 ●本講座に関心をお持ちの方は、他に以下講座にも関心を持っておられます


  ✔ 「アライアンスと知的財産」・・・「どういう関係を築くか」という未来視点にもとづいて、「成果の出るアライアンス」を実現するための考え方を学びます。

 

  ✔ 「知財戦略(1)」・・・「守りと攻め」による「協調と競争」で、「継続的に収益が得られる市場を形成」する特許戦略について学びます。 
 
 
 
 
 

【受講イメージ】・・・・・・・・・・

 

 以下の図をご参照下さい。

(クリックで拡大します)

 

 

▶ 「e発明塾通信」にて、関連情報をお知らせ中!

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開催日時 「火曜日」を受講開始日とする、任意の受講期間(4週間)をご指定ください。
申込期間 「受講開始日の10日前」までにお申し込みください。
(例) 受講開始日が2016年5月9日(火)の場合、2016年4月29日(金)がお申し込みの期限となります。
会場
定員
受講料 1名あたり 46,200 円(税込)
お問い合わせ先 TechnoProducer株式会社 e発明塾事務局
E-mail:e-hatsumeijuku@techno-producer.com
注意事項 ※ e発明塾ご利用にあたり適用される契約約款については、こちらをご参照ください。


※ 「受講開始日」を基準とし、「翌月20日までのお支払い」をお願いしております。社内手続きの関係で、期日までのお振込みが難しい場合、お申し込み時にその旨をご連絡ください。

(例) 受講開始日が2016年5月9日(火)の場合、2016年6月20日(月)がお支払いの期限となります。
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